先輩店主の声
服部元町店（大阪府） 髙橋 謙太郎 店主
ご本人の希望立地で開業
家族と一緒に、末永く地域に愛される店をつくっていきたい。
独立の際は、やはり迷いましたね。安定した生活を捨ててしまうことになるかもしれない。そこで妻や娘たちに相談すると「お父さんが決めたことなら応援する」と言ってくれた。嬉しかったですね。家族の支えがあればやっていける。そこから具体的に独立に向けて動き出したのです。
学生時代に焼肉屋でアルバイトしていた経験もあり、独立するなら飲食店というのは最初から頭にありました。大吉を選んだのは、近所にある店に自分がよく行っていて、その美味しさや店の雰囲気の良さを知っていたから。経営哲学やサービスに対する考え方に深く共感できたことも大きかったです。全国展開しているブランド力や、多数の独立オーナーを育ててきた実績も決め手となりました。大吉なら経営者としてやっていけそうな気がしたのです。
おかげさまで開業以来、経営は順調です。お客様から毎回美味しいと言われるたびに、自分の店を持つという決断をして良かったなと思いますね。常連さんも増えており、家族と力を合わせながら末永くこの店を続けていくつもりです。
【奥様の声】
- 旦那様より「大吉で独立・開業したい」と聞いた時はどう思いましたか？
- 大吉をやると聞いたとき、最初は店の営業を一緒にやるとは思っていなかったのですが、夫婦でやる「生業商売」と聞かされて、一緒に頑張ろうと心を決めました。
- 「開業」前に楽しみだったこと、心配だったことを教えてください。
- 開業前は楽しみというよりは生活パターンの変化がどうなるのか心配でした。 特に仕事柄、昼夜逆転するのではないか？夜、家を留守にして子供だけの生活になることや子供が習い事などしていたのでその送り迎え等大丈夫か少し不安でした。実際には、夫も子供との時間が増えました。地域に根ざして仕事をし、生活をしているので子供の友人の親御さん達との関係も密になって良かったと思います。
- 「開業」後、奥様が感じていたこと、大吉をやってよかったと思う事を教えてください。
- 大吉をやって良かったと思うのは、今までの環境では知り合えなかった方々と、お客様として出会えることです。年数を重ねるごとにお客様の子供さんたちの成長を一緒に見ることが出来ることなどは嬉しいことです。 また、大阪で大吉を経営していますが、私自身が千葉で水泳のインストラクターをしていたときの生徒さんがわざわざ店に来てくれたり、主人の同級生が33年ぶりに顔を見せてくれたりしたときも感激しました。
- 経済的なことももちろん大切ですが、いざ大吉を始めたらお金だけではなくて、お客様との関わりが大切なんだと実感するようになりましたし、大吉は長くやればやるほど面白いんだろうなとも思います。